休憩しながら+詩
毎年夏の終わりごろ、9月頃になると不安になる。
でも今年は慌ただしく初個展開催とアート企画が立て続けにあって、
不安を消し去るつもりで動いていた。
そのためか、いろいろなことが落ち着いてきてからの不安が大きい。
この不安に理由はない。
いろいろ理由を考えることはできるけれど、全て無駄な気がする。
ずっと前にも同じ不安を感じたのを、
チェーン店のコーヒーを飲みながら窓の外を眺めていたら思い出した。
別の場所の同じチェーン店でコーヒーを飲みながら似たような景色を眺めていた記憶がある。
それはもう慣れ親しんだ感じで、無くなることなんて想像できない。
大切な不安をこのままに、まだまだやっていけると思う。
でもね、休憩しながらですよ。
もうちょっとしたら、またちゃんと動き出します。
コンクリートの吸収率
あれやこれや事件も確かにあったのに
音も匂いも混ざってしまった夕暮れの道
ふりかえると泣いてしまうだろうから
秋はさびしい
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